知らなきゃ損!築28年の中古住宅を購入した私が語る、後悔と学びのリアルな注意点

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この家、安くてすごくいいと思ったんだけど、、、
この物件でいいのかな?失敗しないかな?

これは、中古住宅を購入する前によく思っていたことです。

思い返せば物件を探し始めてから、今の中古住宅に出会うまで2年かかりました。
私たちが中古物件を購入して気づいた学びをお伝えします!

中古住宅は魅力的な選択肢ですが、購入時に確認を怠ると、思わぬリスクが潜んでいることがあります。
実体験を通してわかった購入する時の注意点を、この記事で詳しくお伝えします。


これを読めば、中古住宅購入の不安を減らし、理想のマイホームを手に入れるヒントが見つかるはずです!


目次

中古住宅購入での注意点 〜体験してわかったこと〜 

中古住宅購入をして感じたのは、物件探し前に事前の下調べがないと、いざ動く時にテンポ良く進めれません!

理由は下調べしないと、中古住宅は新築と比べ入れ替わりがあるので、気になった物件が出た時に、これだ!と決断できないからです。

家を購入するって人生に何度もないですよね。
その上、金額も大きいのでこれでいいのかなど色々悩みます。
だからこそ、決断力がないとあっという間に、他の人に売れてしまう場合も。

ただし充分に下調べしていたとしても、住み始めてから気づくこともあります。
完璧を求めず、中古住宅はある程度の妥協も必要だと学びました。

なので、私たちが中古住宅購入をした際の注意点についてまとめました。
必ず下調べをして、決断のための準備をしておきましょう。

【下調べ編】中古住宅購入前の注意点

物件を探す時

私が中古住宅を探していた時によく使っていたサイトをご紹介します。
それはアットホームです。

理由は、いくつかの検索サイトを同時進行で見ていたのですが、結局アットホームに載ってる情報がどこのサイトにも載っているように感じたからです。

物件探しをスタートした頃に悩んだ事が、

  • どこから情報を得たらいいの?
  • 優良なダイヤのような物件を見つけたい
  • 瑕疵物件を掴みたくない

このような事を思っていました。
ネット上でいろいろな情報をググりすぎて、物件探しに疲れてしまった…という時も。

本音を言えばインスタ映えしそうなインテリア、季節を通じて快適な暮らしなど、できる事なら手にしたかったです、、、


しかし、背伸びして新築を建てても中途半端になりそうだなと思い、行き着いた答えは「三流の新築住宅より、(自分達なりの)一流の中古住宅を探す!」をモットーに家探しを頑張りました!

私たちの物件探しの手順を紹介すると、

  • 希望条件を挙げる
  • 佐賀の特性を知る
  • インターネットや不動産会社から情報収集
  • 住みたい町をドライブしたり現地を見てみる

です。

1.希望条件を挙げる

例えばこんな条件

  • 地域
  • 予算
  • 間取り
  • 利便性

など。
ご家族の希望条件を考えましょう。

その中で、優先順位を付け、「これだけは譲れない条件」「できれば欲しい条件」「優先度が低めの条件」など3パターンくらいに分けると物件を絞り込むときに便利です。

2.佐賀の特性を知る


佐賀県南部は佐賀平野や白石平野があり、自然排水が困難な低平地が広がっています。
また、佐賀の地盤は軟弱地盤と言われており、特に佐賀市周辺は軟弱です。

▼佐賀の住みやすさの声をまとめています。
もっと詳しく知りたい人は下記記事もチェック!
https://sagablog.net/sagaliveable/

3.インターネットや不動産会社から情報収集

1.2の条件を踏まえて、実際にインターネットや不動産会社から情報収集しましょう。

間取りに関しては、リフォーム次第で変更が出来たりします。
ただ、その家の大黒柱だったり支えになっている柱は工事が難しいため、不動産会社に間取りが変更できるか尋ねると良いです。

私たちは訪問しなかったのですが、大手不動産会社でなく地場の不動産会社を訪ねてみるのも掘り出し物があったりするそうです。

また、すぐに買い手が付きそうな物件はインターネットを介さない場合もあるとのこと。
実際、値段もお互いの交渉次第という物件に出会いました。


その家は2、3回リフォームされていて、すごく丁寧に管理されていました。
状態がいい中古物件だったのですが、悩んだ結果、私たちの条件に合わず断念しました。


ほとんどの方が、住宅購入は初めてという方が多いのではないでしょうか。


私たちも初めて住宅を購入したのですが、その際、住宅購入の相談所で中立の立場からアドバイスをしてもらいました。
多くのことを学ばせてもらい大変勉強になったので、活用してみるのもアリです!


▼【LIFULL HOME’S】の公式サイトはこちら
https://counter.homes.co.jp/lp/market001/

4.住みたい町をドライブしたり、現地を見てみる

現地周辺をドライブしてみて空気感を感じることも大切だなと思いました。
周辺環境やその街を肌で感じ、居心地よく感じるかどうか直感を信じるのも大事ですね。

物件を買いたいと思った時

結論、とにかく内覧しましょう!

その際も優先順位を意識して、質問したい事を準備しておくと良いです。

何件も内覧していくとだんだんと目利きできるようになってきます笑笑

実際、私たちも10軒以上は内覧し、その人数の分だけ違う不動産関係者の方にお会いしてお話をしました。


専門家ほどまではなりませんが、実際の中古物件を見たり、関係者の方にお会いしてお話をしたりすると知識も付いてきます。

しかし、不動産に対する知識が増えた事は良い事でしたが、たくさん見過ぎるのも、優先順位が分からなくなりました。

なので、自分達が何を優先しているのか、譲れないポイントはどこなのか忘れないようにして内覧する事が大事です!

多くの不動産の人に出会って知った豆知識を共有!購入前チェックリスト

ここでは、何人もの不動産関係者に出会って知った情報を共有したいと思います!

中古住宅購入時に知って欲しいこと★★★
  • 屋根水道管が悪いと致命的に
  • 風通しがよくて、リフォームを2、3回しているような物件は丁寧に管理してあった物件だろう
  • リフォーム会社は軽量鉄骨造住宅だとリフォームをしたがらない
  • 事故物件は2人目以降は告知義務がない
中古住宅購入時に知って欲しいこと★★︎
  • これからランニングコストがどれくらいかかるかチェック
  • 1階2階のトイレの位置は同じ同線がいい
中古住宅購入時に知って欲しい★
  • ダイヤみたいな物件は専任媒体の不動産に任せられているため、そのような物件はそこの不動産会社じゃないと仲介できない
  • ローンの事前審査はほぼ物件を決めてからがよい
  • 東南角地は価値が高い
  • 道幅が広い所は良いとされる
  • 神社仏閣がある所は地盤が硬い説
  • 古い地図を見ると昔どんな土地だったか分かる

※これはあくまで私的なランキングです。
気になった内容があれば不動産会社と話すネタにして下さいね。

【購入時編】中古住宅を購入するときの注意点

サイトの掲示価格だけじゃ家は買えない〜見落としていた住宅費用~

例えば、ネットに1500万円と書かれていたとしても、そこにプラスいろんな費用が乗ってきます。

実際、私達も表示価格からプラス1200万費用が必要になりました。

  • 仲介手数料
  • 印紙税
  • 火災保険
  • 登録費用
  • リフォーム費用

当時、諸費用で+150万を考えて予算を考えると良いと言われました。
予算オーバーにならないためにも掲載されている価格+諸費用150万+リフォーム費用で物件を探すとよいでしょう。


気になる物件が見つかったら不動産会社と内覧し、リフォーム費用がどのくらいになるか質問すると、より購入費用が明確になってきます。

また住宅診断(ホーム・インスペクション)を受けると、「傷んでいる部分があるのではないか」といった中古住宅ならではの不安を軽減できるでしょう。


実際、購入した物件も検査してもらい、問題ないと言われすごく安心しました。

リフォームは生活を具体的にイメージして!~しくじり体験談~

ある程度、住みたい場所、どんな風にリフォームしたいのか、中古住宅購入の注意点はどんな事があるのかなど早めの下調べが重要です!

なぜならば、私達が買った中古住宅においては、リフォーム込みで販売されており引渡し期限が決まっていたからです。

流れとしては、

  • アットホームで物件を見つけ不動産会社を訪れた
  • リフォーム込みの物件と言われ、追加料金で自分たちがしたいリフォームを依頼
  • 不動産側の引渡し目処に合わせてリフォームを終わらせなければいけない

ざっくりこのような流れでした。

いくらか引渡し期日の融通を利かせてはくれましたが、不動産会社側としてはある程度の目処を付けたい様子でした。

もちろん、不動産会社側の早く売り捌いてしまいたい、という気持ちの予想は付きます。


コツとして、内覧して目を肥やして行く為ならいろんな物件を内覧するのはアリだと思います。
しかし、まだ購入を踏み切れない時期に入れ替わりがある中古物件を内覧しても、時間のロスに感じるかもしれません。


それよりも中古住宅購入の注意点はどこなのか調べる事に時間を使うと、いざ動く時にスムーズに物件を探せます。

私はこの期間の6ヶ月は育休中であり時間があったのですが、それでも時間が足りませんでした。


週末はショールーム巡りをしたり、不動産会社と打ち合わせしたり、平日も電話で打ち合わせしたりとバタバタしていました。

中古住宅購入をして実際に後悔したこと

中古住宅を購入する際は事前の確認が必要です。

理由は、中古住宅は新築と異なり、以前の住人による経年劣化や修繕の履歴が影響するからです。

私たちも中古住宅を購入した際、事前に内覧をして一通りのチェックをしたつもりでした。


佐賀で中古住宅を購入される方が、慌ただしく勢いでリフォームしないでいいように後悔した点をお伝えします。

  • お風呂の規格が小さくてマンション用しか選べなかった
  • 脱衣所と通路が狭く、ドラム式洗濯機が通らない
  • コンセントの位置が家具の位置や大きさに対してイマイチ。
  • エアコンの配管の位置が悪く、買う時にエアコンの大きさに配慮しなければいけなかった
  • 水勾配が家の方になった為、水捌けが悪い
  • 窓が大きい為、二重窓にし難い

この点が生活をしていて後悔したなと思う所です。


デザインや機能性の後悔というよりも、使い勝手が悪い住空間になってしまった箇所を書きました。

中古住宅購入で1番注意して欲しい事は、大きいお金を使う為、金銭感覚がバグります笑笑
予算の見積もりが甘くなったり、生活スタイルに合わない機能性やデザインを求めたりします。


これらを防ぐために事前に十分な情報収集と、信頼できる業者に出会う事が大切です。

実体験から使い勝手が良い住空間の設計、ライフスタイルに対応できるような設計を中心に情報収集してリフォームすると良かったなと思います。

中古住宅購入では、「見えない部分の不備」「修繕費用の見積り」「近隣環境」の確認を怠らないことが大切です。
事前に専門家の意見を取り入れたり、周辺環境を複数回訪問すると、後悔を減らすことができます。

中古住宅はサイトの掲示価格だけじゃ購入できません!
想定外の費用にならないでいいように、諸費用、リフォーム費用まで含めた予算を考えましょう。

慎重な準備で、あなたの理想の家を手に入れましょう!

▼【LIFULL HOME’S】の公式サイトはこちら
https://counter.homes.co.jp/lp/market001/

佐賀で中古住宅に1年間ほど住んでみた正直な感想

10ヶ月住んでみて正直な感想は、コスパよく立地がいい場所に住めて大満足!

理由は、日常生活がコンパクトに生活でき公共交通機関や学校が近いので生活しやすいからです。

とはいえ、デメリットも感じます。
覚悟はしていましたが住んでからの不具合が思ったより出ました。

  • 出窓からの雨漏り
  • 部屋を広くする為に壁は壊してみてもよかった
  • 廊下が狭い
  • 室内が寒い暑い
  • 食洗機は思ったほど便利じゃない
  • 窓が大きいからリフォームし難い

挙げたらキリがないですが、1番思うのが断熱性の低さです。冬は底冷えしてしまいます。

中古住宅はデザインやレイアウト、快適性を求める人にはデメリットに感じるかもしれません。

こだわりが強くなく、立地を重視する方にとっては満足のいく中古住宅をゲットできるかもしれませんね♪

私達は立地を重視して家探しをした結果、満足のいく中古住宅を見つける事ができました。

まとめ:中古住宅を初めて購入して学んだこと

中古住宅の購入は、コスパよく掘り出し物に出会えるかもしれないと魅力的ではありますが、注意深い情報収集と準備が必要なので失敗するリスクがあります。


良い物件に出会う成功の鍵は「事前準備」が大切だと学びました。

中古住宅は新築に比べて価格や立地の選択肢が広く、状態確認やリフォーム計画など多くの検討事項があります。

また、購入時には隠れた費用やメンテナンスが発生しやすく、注意が必要です。

私たちはその過程で、事前準備をしっかり行うとテンポよく進められることや、完璧を求めすぎるとなかなか物件に出会えない事を学びました。

中古住宅は「完璧」を求めるより、「自分たちにとって何が最優先か」を大切にしましょう。


事前準備を徹底し、リフォーム費用を含む予算の計画をしっかり立てた上で、理想の住まいを手に入れましょう!

▼【リフォームガイド】の公式サイトはこちら
https://www.reform-guide.jp/topics/sagaken-reform/

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