福岡と比較して分かった!佐賀の子育て支援の強みと課題

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佐賀に移住を考えているけど、佐賀で安心して子育てできるか不安ではありませんか?

特に仕事との両立や、医療や保育園などの支援がどうなるのか不安に感じている方も多いと思います。

しかし、実際に佐賀で子育てをしてみると、その支援の充実ぶりに驚かされます。

大切なのは、佐賀の子育て支援の内容をしっかり理解することです。
「知らなかった!」を避けるためにも情報をしっかりと把握しておきましょう。

例えば、佐賀市の子供医療費助成制度や保育園で提供される病児保育など、共働きの家庭にとって心強いサポートがあります。

私も移住してから約1年、子供たちを育てながら仕事を続ける中で、その支援の有難さを実感しています。

佐賀の子育て支援内容を理解し、自分たちの生活に合ったサポートを活用しましょう。
そうすることで、家族で安心した新しい生活を佐賀でスタートできますように!

▼佐賀移住のためのロードマップをまとめた記事はこちら
https://sagablog.net/sagaemigration/

目次

佐賀移住1年目!子育て支援のリアル

佐賀での子育ては、自然に溢れており子供連れで楽しめる所がたくさんあります!
さらに佐賀県は独自の子育て支援がたくさんあるんです!

SAGAサンライズパーク内にあるSAGAアクアは、トップクラスの大会も開催できる世界レベルの競泳プール。「本物」に触れ、世界レベルのプールで水遊びができる。

例えばこんな取り組みがあります。

年長赤ちゃんが生まれた全てのご家庭に「さが子育てエール便」のお届けさまざまなサポートを紹介するリーフレットやギフトなど、子育てに役立つアイテムが届く
年長児向けSAGAサンライズパーク体験会SAGAサンライズパーク内にあるSAGAアクアは、トップクラスの大会も開催できる世界レベルの競泳プール。「本物」に触れ、世界レベルのプールで水遊びができる。
子育てし大県”さが”タクシー様々なシーンでサポートしてくれる子育て世代にやさしいタクシー
・子連れで荷物が多い外出
・子供一人でも通園・通学・通塾など安心して送迎
・妊婦さんの外出
佐賀県立図書館国内で出版される新刊児童書をすべて購入している
また、読みたい本は県内の公共図書館から取り寄せて地元の図書館で借りることができる
ピロリ菌除菌治療保護者の同意のもと中学3年生を対象に実施
検査治療ができる
弘道館2中高生〜23歳前後の若者を中心に、佐賀県内のいろんな場所で、学校や塾とは違うまなびの場がある。
21世紀に必要な様々なジャンルがテーマ。

▼子育てし大県”さが”の公式サイトはこちら
https://saga-kosodate.jp/


ただ以前住んでいた福岡県と比較すると子育て支援に物足りなさも。

理由は福岡の方が子供医療費助成制度が手厚かったからです。

子供が1歳頃まで福岡で子育てをしていました。
医療費助成制度は以前住んでいた自治体が、3歳まで無料だったりと手厚かったんです。


医療費助成制度以外は子育てをしていても大差は感じず、むしろ子供たちを遊ばせる環境や支援が整っているなと思います。

佐賀県への移住を検討中、または移住したばかりの方にとって、子育て環境は重要なポイントですよね。
この記事では、実際に佐賀県に移住して1年目の私が感じた子育て支援の「リアル」をお伝えします!

佐賀での子育てがどのようにサポートされているのか、具体的な情報を交えながら紹介していきます。

【福岡と比較】佐賀の子育て支援で良かった点

一番感じるの事が公園が多い!ということです。

吉野ヶ里歴史公園や佐賀県立森林公園など大きな公園もあれば、地域の小さな公園もたくさんあります。


佐賀では小さな公園でもきれいに整備されていて、子どもたちがワクワクする遊具がある公園がたくさんあります。

▼佐賀の公園情報はこちら
https://saga-kosodate.jp/kouen-de-asbou/

他にも、国内で出版される児童書の新刊を全て購入しているんです。
新しい本も購入せずに読めるなんてお得です。
また、読みたい本を県内の公共図書館から取り寄せて、家の近くの図書館などで借りることもできます!

また、下の子が通園している保育園は、病児保育もされており、追加料金なしで預かってくれます。


いつもお世話になっている先生が対応してくれるので安心感もあり、共働き世帯にとっては大変ありがたいです。

【福岡と比較】佐賀の子育て支援で良くなかった点

佐賀へ移住後、医療費負担や保育園選びの面で不便さを感じる場面がありました。

理由は、佐賀に移住し医療費負担の上限が増えたり、希望する保育園への入園が難しかったからです。

私が以前住んでいた自治体では、3歳未満は外来・入院が無料だったので、子供が頻繁に体調を崩す時期でも安心して通院出来ていました。


しかし、佐賀では3歳未満でも医療費がかかるので、以前よりも費用がかさむと感じています。

また保活では、第一希望は校区の保育園に2人同時入園が希望だったのですが、希望が通らず別々の保育園に行くことに。

年度替わりで次こそは同じ園に行ける!と思ったのですが、市役所からはそれはお約束はできないと言われました。

下の子の保育園からは、次年度継続するのであれば、認可保育園と同時申し込みはしないで欲しいと伝えられました。

別々の保育園だと送迎に2人合わせて1時間要します。
共働きでフル勤務の私たちにとっては、朝夕のゴールデンタイムに送迎だけで1時間は大きなロスです。

保育園の保育やサポート体制などへは不満はなく、大変有難く思います。
しかし、共働きの移住者にっては、2人同時入園のハードルが高く、厳しい環境だと感じざるを終えませんでした。

佐賀の医療費負担や保育園事情には課題もありますが、これらが改善されれば、移住者にとってより魅力的な地域になるはずです!


移住者が、佐賀で安心して子育てと仕事をスタートできる環境が充実することを心から願っています。

佐賀の子育て支援。主要7地域を徹底比較!

今回、以下の市町村の子供医療費助成制度、医療の特色、子育て支援について比較しました。

  • 佐賀市
  • 鳥栖市
  • 唐津市
  • 武雄市
  • 嬉野市
  • 小城市

佐賀市の子育て支援

子供医療費助成制度【入院】未就学児~中学生:1,000円 
【通院】未就学児~中学生:上限500円を2回まで
【調剤】未就学児:負担なし
小中学生:上限500円を2回まで

▼佐賀市の子供医療費助成制度についてのサイトはこちら
https://www.city.saga.lg.jp/main/13594.html
医療こどもの急病などで応急的な診療を行ってくれる。
15歳以下の子供が対象。

▼佐賀市休日夜間こども診療所のサイトはこちら
https://www.city.saga.lg.jp/main/895.html
子育て市内に子育てサークルがあり、お母さん同士の交流や子供をいろんな活動に参加させることが出来る

▼佐賀市の子育てサークル・サロンのサイトはこちら
https://www.city.saga.lg.jp/main/13647.html

鳥栖市の子育て支援

子供医療費助成制度【入院】高校生まで:1か月1医療機関あたり1,000円 
【通院】中学生まで:1か月1医療機関あたり500円を2回まで
【調剤】中学生まで:負担なし

▼鳥栖市の子供医療費助成制度についてのサイトはこちら
https://www.city.tosu.lg.jp/soshiki/9/1009.html
医療久留米大学病院や聖マリア病院など県外の医療機関も利用可能な病院あり

▼資格証が利用できる医療機関の詳細はこちら
https://www.city.tosu.lg.jp/soshiki/9/1009.html
子育て幼稚園・保育園の園庭を、地域へ開放されており、親子で自由に戸外遊びができる。
▼園庭開放の詳細はこちら
https://www.city.tosu.lg.jp/soshiki/9/1016.html

未就園児を対象に園ごとに様々な遊びが開催されている
▼幼稚園未就園児教室のサイトはこちらhttps://www.city.tosu.lg.jp/soshiki/9/82557.html

唐津市の子育て支援

子供医療費助成制度0歳~高校生まで
【入院】1,000円/月 
【通院】1,000円/月(500円/1回)
【調剤】未就学児:負担なし
小学生~高校生:1,000円/月(500円/1回)

▼唐津市の子供医療費助成制度についてのサイトはこちら
https://www.city.karatsu.lg.jp/site/kosodate/2429.html
医療地域連携小児救急センター(唐津赤十字病院)で、平日の夜間・深夜の急病の診察を行っている。

▼地域連携小児救急センターのサイトはこちら
https://www.city.karatsu.lg.jp/page/3753.html
子育て幼稚園・保育園の園庭を地域へ開放されている。
親子遊びや悩み相談ができる。

▼子育て支援ひろばの詳細はこちら
https://www.city.karatsu.lg.jp/site/kosodate/1030.html
▼子育て支援の情報はこちら
https://karatsu-kosodate.net/

武雄市の子育て支援

子供医療費助成制度【入院】未就学児~高校生:上限1,000円の窓口負担(1医療機関同月ごと) 
【通院】未就学児:1回あたり500円を上限に2回目まで
小中高校生:上限1,000円の窓口負担(1医療機関同月ごと)
【調剤】未就学児~高校生:負担なし

▼武雄市の子供医療費助成制度についてのサイトはこちら
https://www.city.takeo.lg.jp/benri/kosodate/010299.html
医療急病の時の時間外小児診療を行っている

▼休日急患・小児時間外診療のサイトはこちら
https://www.city.takeo.lg.jp/benri/kenko/iryou/013383.html
子育て親子ふれあい遊びやお母さん同士の交流ができる取り組みがある

▼親子交流”ひろば”のサイトはこちらhttps://www.city.takeo.lg.jp/benri/kosodate/koryu/

嬉野市の子育て支援

子供医療費助成制度0歳~高校生まで
【入院】1,000円 
【通院】上限500円を2回まで
【調剤】負担なし

▼嬉野市の「子どもの医療費助成制度」についてのサイトはこちら
https://www.city.ureshino.lg.jp/kosodate/teate/194.html
医療就学前の子供は市が指定した県外の医療機関でも「子どもの医療費受給資格証」が使用できる

▼「子どもの医療費助成制度」についてのサイトはこちら
https://www.city.ureshino.lg.jp/kosodate/teate/194.html
子育て読み聞かせや相談会、講演会など様々なイベントが行われている

▼子育て支援のサイトはこちら
https://www.city.ureshino.lg.jp/kosodate/shien/_29049/_19958.html

小城市の子育て支援

子供医療費助成制度0歳~中学生まで
【入院】上限1,000円 
【通院】上限:500円(2回目の受診まで)
【調剤】負担なし

▼小城市の子供医療費助成制度についてのサイトはこちら
https://www.city.ogi.lg.jp/main/97.html
医療未就学児の場合に限り、受給資格証の提示で、久留米大学病院や聖マリア病院など県外の医療機関も利用可能

▼利用できる医療機関の詳細はこちら
https://www.city.ogi.lg.jp/main/97.html
子育て親子ふれあい遊びやイベント、育児相談など開催されて
いる

▼育児サークル・子育てサロンのサイトはこちら
https://www.city.ogi.lg.jp/main/471.html

佐賀で仕事と子育てを両立するための支援

一番は家族が体調を崩した時に休ませてくれる職場に出会うことが、仕事と子育てを両立する上で最も大事です!

家族が体調を崩している時に仕事を優先すると、家族への申し訳ない気持ちや「この働き方でいいのか?」と自問自答します。


特に子どもがきつい思いをしていると心苦しさが増し、精神的にも負担が大きくなります。

私は佐賀に移住した際に、同時に転職しました。
新しい職場では休みの調整がこれまで以上に必要となり、夫とのスケジュール調整も求められるようになりました。

そんな中で役に立ったのが、下の子が通っている保育園で提供されている病児保育でした。

特に支援が充実していると感じる点は、追加料金なしで預かってくれます。
しかも、兄弟児も無料で預かってくれるので大変ありがたいです。

転職して初めて病児保育を利用したのですが、体調が悪い時まで保育園に行かせている罪悪感を感じる一方、仕事と子育てを両立するためにはすごく頼りになる支援だと感じました。

家族の体調不良時に柔軟に対応してくれる職場や子育て支援を活用することで、仕事と子育てを安心して両立させることが出来ます。


仕事と子育てを無理なく続けれるように、職場環境や子育て支援を上手に選ぶことが必要だと感じました。

▼仕事・子育てに関する佐賀県のホームページはこちら
https://saga-kosodate.jp/works

▼佐賀県の病児・病後保育の一覧はこちら
https://saga-kosodate.jp/kosodate/facilities/result?type_id[9]=9

子育て支援だけじゃない!佐賀で育児を楽しむ環境

自然に触れるおすすめポイント

佐賀県は、海や山などたくさんの自然があります。
その中で、私が体験した子供たちと自然を満喫できるおすすめスポット4か所をご紹介します。

1.平川ブルーベリー園


この頃の息子はどこで知ったのか、スーパーなどに行くとしょっちゅうブルーベリー買いたーい!と言っていました。
それならばと、ブルーベリーはいったいどんな所で育っているのか知ってもらおうと、いざブルーベリー狩りへ。

写真の顔はハズレだったのか、渋い顔をして食べています(笑)

▼平川ブルーベリー園のサイトはこちら
http://hirakawa-nouen.area9.jp/

2.鳴神公園

浅瀬でゆっくりと流れている場所があり、小さい子供でも楽しく遊べます。
地面も砂地の場所があり、砂遊びもできますよ。

川の水も比較的きれいなので、この場所はお気に入りです。

写真は、ここに山の水が流れてきおり、小さな滝みたいになっていました。
この日はひたすら石を拾っては小さな滝で洗うの繰り返しでした(笑)

3.天山

佐賀を代表する山の一つ、天山。

小さい子でも挑戦しやすく上りやすい山です。
山頂近くまで車で行くことができ、山頂まで約30分で登山できます。

登山した当時は息子が1歳半でした。


写真はスタート付近です。
この辺は、当時の息子にもほどよいデコボコ具合だったのですが、だんだんと山頂に近づくと、大きな石や岩、木の根が現れてきます。


そうなると、登りきるのは、小さい子には難しいかもしれません。
息子は旦那に担がれながら登頂しました。

山頂は草原が広がり見晴らしも良く気持ちがいい景色が広がっています。

また、佐賀には自然だけでなく各地域に小さい子でも思いっきり遊べるような施設がたくさんあります。

4.メルヘン村

小さい子向けの遊園地という感じです。
小動物にも触れあえることができ、県外からのお客さんも多く来られています。

同じような類で、佐賀市に”神野公園こどもゆうえんち”という所もあり、ここもファミリー層に大変人気です。

▼メルヘン村のサイトはこちら
https://www.marchen-mura.jp/

▼神野公園こどもゆうえんちのサイトはこちら
https://kouno.haut.jp/

子育てイベント情報

佐賀では各地域でイベントや体験ができる施設が充実しています。

いろんな活動を通じてたくさん経験し、たくましく育って欲しいですね♪

▼佐賀のイベントなどの情報が載っている【さがピタ!遊び学ぶさが】のサイトはこちら
https://saga-taiken.jp/

まとめ:佐賀で子育て支援を通じて感じたこと

佐賀県は、自然豊かで子供たちがのびのび遊べる環境が整っています。
大小の公園や自然を楽しむスポット、小さな子供でも利用できる施設が充実しており、子育てを楽しむには最高の環境です!

また、病児保育など子育てをサポートする支援も頼りになります。

一方で、医療費助成や保育園選びには課題を感じる部分もありました。
特に、共働きの移住者にとっては、佐賀で新しい暮らしをスタートさせるためには、しっかり支援制度を理解することが大切です。

今ある子育て支援制度を活用しながら、佐賀で安心して子育てを楽しみましょう!

また、移住者にとって負担が軽減するような制度やサポートがこれららさらに進むことで、より快適な子育て環境になっていくことを願います。

▼下の記事に佐賀移住のロードマップをまとめています。
佐賀移住についてもっと詳しく知りたい人は下記記事もチェック!
https://sagablog.net/sagaemigration/

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