佐賀に家族で移住するのをきっかけに、築28年の中古戸建てを買ってリノベーションをしたわが家。
たくさん考えてリノベーションしたので、住む前はワクワクしていました。
リノベーション中は、どんどん自分たち好みの家に様変わりさせることができて楽しかった!
しかし住み始めてみると、ちらほら後悔している部分も…。

もっと、リノベーションの優先順位を考えればよかった〜😭
この記事では実際に暮らして感じた、リアルな失敗談を赤裸々にご紹介します!
これから佐賀で中古戸建てのリノベーションを考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【体験談ブログ】築28年の戸建てをリノベーション。1年以上暮らして後悔している5つのこと
引越して1年以上が経ったいま、後悔しているポイント5つあります。
- キッチン
- 窓
- 室内収納
- 電気系統
- 外構
それぞれ詳しく紹介しますね。
後悔ポイント①:キッチン
キッチンはご飯を作ったり、洗い物をしたりとそこにいる時間が多いので、予算に応じて機能性だけでなくデザイン性も優先させたほうがいい!
なぜなら、お得に中古戸建てを購入して、リノベーションで新しいキッチンを手に入れると、満足度が上がります!
わたし達は、LIXIL、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、ミラタップ(旧サンワカンパニー)、TOCLASのショールームに見学や見積もりの依頼に行きました。
デザイン性を優先させてしまうとどうしても高額に。
「わたしも旦那も料理好きでない」を理由に、キッチンにはお金をかけないことにしました。



ほんとはクリナップのCENTROかミラタップのオールステンレスにしてかっこよくしたかった🥲
キッチンのデザインで優先順位を下げて後悔した点が2つあります。
それは、ワークトップと蛇口です。
ワークトップはステンレスの一般的なもの、蛇口はレバーハンドルのグレードが低いものにしました。



ケチったことで、アパート住まいの時のキッチンっぽくなって後悔😭
もう少しスタイリッシュにすれば良かった。
それに、ステンレスなので水垢が目立ちます。
タッチレス水栓でないので蛇口を触るたびに水滴が付くし、掃除もしにくいなーと感じます。
また、熱い鍋を置いたせいで(←旦那が😡)、少し焦げが残ってしまいました。


好きなメーカーを決めた後は、収納やワークトップなど各機能を決めていきますが、悩んだときは満足度を優先させた方が、のちのち後悔しないでいいです!
後悔ポイント②:窓
購入した中古戸建てがシングルガラスだったら、できれば窓のリフォームを優先させた方が良いです!
なぜなら、シングルガラスだと断熱性能が低く、特に冬場の冷気や結露に悩まされるからです。
我が家もシングルガラスなのですが、冬場の窓際は冷気でとても寒いです!



今の新築の家ってエアコンの温度設定が冬場は20度、夏場は28度でも快適みたい。
この家はエアコン27度に設定していても寒くて、寒いときはファンヒーターも点けていました。
結露もすごくて、下の方はびちゃびちゃ。


冷気や暖気は窓からの影響が大きいそうで、リフォームしたかったけど、わたしたちの予算では厳しかった。
しかし、住宅省エネ2025年キャンペーンがはじまっており、補助金がもらえるのはなんと今年まで!
補助率は1/2相当等で、1戸あたり最大200万円。
▼住宅省エネ2025年キャンペーン
https://window-renovation2025.env.go.jp



窓をリフォームした人から何人か体験談を聞いたんだけど、みんな満足度が高い!
なのでシングルガラスの冷気と結露がほんとうにストレスで、リフォームを検討しているよ。
後悔ポイント③:室内収納
わたしたちが購入した中古戸建ては、リビング収納がなく、廊下にも収納がありませんでした。
そのため、パントリーや廊下の収納を増設することに。
そこまでは作って大正解だったのですが、後悔ポイントがひとつ。
それは、可動棚にしたのである程度、高さの変更ができるのですが、仕切りの板を数枚増やせば良かったと後悔しています。
どんな風に収納したいのか、何を収納するのかまで決めておいた方がのちのち整理するときにスムーズです。
また、わが家は写真を置いて飾るスペースがないので、下の写真のようなニッチを作って、写真や小物をディスプレイしたかった。


壁に穴を開けたりすることに抵抗あるひとは、あらかじめディスプレイスペースを作っておいた方がいいですよ。
後悔ポイント④:電気系統
夜中起きて廊下に出る時、足元に灯りがなくて後悔。
夜中、天井の照明を点けると眩しすぎますよね。
わが家は、人感式センサーにしたら便利だろうなーと思い、何ヶ所か設置しました。
玄関に入ったとき、部屋から廊下に出たときなど、人感式センサーは動きに反応して電気が点いてくれるので採用してよかったです!



しかし、夜中のことまで考えて電気を設置していなかった!
足元を照らす程度の明るさで、人感センサーのライトを設置すれば良かったと後悔しています。
いまはちょうど人感センサーで明るくなるスライムのライトがあったので代用中。
これも可愛いかなと思うのですが、別の案も検討中です。


また、もうひとつ後悔が。
それはリノベーションでエアコンのコンセント位置を変更する場合、エアコンの大きさを決めておいた方が良いです。
なぜなら、「このくらいだろう」と大まかにコンセント位置を決めてしまい、購入したエアコンが取り付けできなかったんです!
家電量販店に事情を話し、別のエアコンに変更してもらえたので、損しなかったのですが、手間にはなりました。
なので、エアコンのコンセント位置は、設置するエアコンの大きさや必要スペースをはっきりさせておいた方が良いです。
後悔ポイント⑤:外構
外構費用を甘く見積りすぎて、物置分の予算が足りなかったことです。
外構の費用って思っている以上にかかります。
わたし達が出した要望はざっくりこんな感じ
- 庭の植木を全て抜根&整地
- エアコン台を設置
- 一部防草シートと砂利
- 天然芝
- 間接照明
- 外部防水コンセント
- 一部の庭をコンクリートにする
その他にも項目はありますが、この要望で130万超え…





予算30万くらいだろうと思っていたのに大幅増。
デザイン的な庭やフェンス・BBQスペースが欲しかった🥲
諦めたものが多かったけど、それでも物置分の予算は確保しておくべきだったと後悔しています。
物置がないので、庭先や玄関がごちゃごちゃしてすごくストレスなんです😭


物置は優先して購入すればよかったと本当に後悔しています…
近日中に購入したい!できれば夏のボーナスで頑張りたい!
外構費用は思っているより予算が大きくなります。
もし、デザイン的な庭にしたいなどがあれば、外構費用でいくらになるのか早いうちに予算を出しておく方が、計画的に進められます。
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戸建てリノベーションで後悔しないために注意すること
リノベーションでは「理想のデザイン」よりも「暮らしやすさ」を優先して予算や計画を立てることが大切です。
なぜなら、古い家には、配管やシロアリなど見えない部分に追加費用が発生する可能性があります。
また、SNSなどで素敵なデザインを見ると「こんな家にしたい!」と思えるたくさんの情報が出てきます。



けど、生活のしやすさを後回しにすると、住み始めてから不便さを感じるかも😭
実際、わが家でも中古の戸建てを購入してリノベーションしました。
幸い、配管やシロアリの被害はありませんでしたが、リノベーションの最中に玄関扉の不具合が見つかったり、住み始めてみてから雨漏りが見つかりました。
優先度を間違って、住みにくさを感じた部分もあります。
だからこそ、まずは「暮らしやすい環境」を整えることを最優先に。
佐賀で家族で心地よく生活できるように、デザインだけでなく実用面も含めて計画的にリノベーションを進めましょう。
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まとめ:戸建てリノベーションで後悔しないために意識したいこと
築28年の中古戸建てをリノベーションして、実際に1年以上住んでみると、所々に生活のしにくさを感じます。
リノベーションをする前は「新築みたいな家に住める!」「SNSで見たおしゃれな空間にしたい!」と、たくさんの理想がありました。
でも、住んでみてわかった、“もっとこうすればよかった”という部分は、意外と多かったです。
私たちの場合、特に後悔しているのは、以下のような点でした。
- 生活に直結するキッチンや収納、断熱性(窓)などを後回しにしてしまったこと
- 照明やコンセントなど、細かな設備の配置を「なんとなく」で決めてしまったこと
- 外構や物置など、暮らしの外側にかかる予算を甘く見積もってしまったこと
どれも、毎日の暮らしに直結することばかりです。
まずは「暮らしやすさ」を優先して計画することが本当に大切だと実感しました。
そこが整っていれば、暮らしの満足度は自然と高まります。
リノベーションは、お手頃に物件をゲットし、住む人の暮らしに合わせてカスタマイズできることが魅力的です。
しかし、その優先順位を間違えると、「生活しにくい…」となる可能性もあります。
自分たちの暮らしに本当に必要なことは何か?をしっかり見極めることが、後悔しないリノベーションのポイントです。
これから家族で佐賀で新生活を快適に送れるように、リノベーションは計画的に進めましょう。
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