- 佐賀で中古住宅を考えてるけど、住宅の保険ってどう選べばいいの?
- そもそも火災保険のことはよく考えていない
こんな疑問はありませんか?
わたしもその一人でした。
佐賀での暮らしをスタートするときに、「佐賀の災害で多いものはなんだろう」「なるべくその被害に遭わないでいいような土地選びをしたい」と思っていた一方で、保険のことは全然考えていませんでした。
わたしたちは、ひとまず不動産会社のおすすめの火災保険に加入。
その後、火災保険を見直そうと一括見積もりを依頼したのですが、タイミングじゃないと言われ比較できませんでした。
ちゃんと他社を比較し、火災保険選びをすれば良かったと後悔しています。
なので、わたしの失敗談を踏まえて、後悔しないでいいように記事を書きました!
佐賀で家族が安心して暮らせるように、佐賀の新居の購入が決まったら、一括見積もりを利用し住まいにあった火災保険を選びましょう!



【後悔】私が中古住宅を購入し、火災保険選びで「失敗した」と思ったこと
私が中古住宅を購入して、火災保険選びで失敗したと思ったことは、自分でちゃんと調べずに、不動産会社に言われるままに火災保険に入ったことです。
そうしたことで、見直そうと思ったタイミングで自分で補償を選んだり、他と比較することが出来なかったんです。
出来なかった理由は、火災保険の契約期間中で満期を迎えていなかったから。

実際、私たちのように、不動産会社や住宅ローンの取扱金融機関から紹介された保険に加入するケースが多いみたい。
火災保険って1回入ってしまうと、満期を迎えるまで他の火災保険に乗り換えできないって知ってましたか?🥲
わたしたちは中古住宅を購入したとき、「とりあえず何かに加入してあとで選んだらいっか」と思い、火災保険選びを後回しにしていました。
住み始めて1年くらい経った頃に、ある程度、新居での家計の支出もわかったところで、「火災保険を見直してみるか」と思い、一括見積もりを依頼。
しかし、そこで言われたのが、「いま火災保険を見直しても、保険料や補償は変わらないと思います。満期を待って見直した方がよいですよ」とアドバイスをもらい、比較できませんでした。
わたしは、生命保険の見直しは何度もしたことがあったので、その感覚で比較検討できるものと思っていました。
しかし、火災保険においてはそうでないようです。
家を決めるときにどうしても不動産会社から言われたものに入りがちなんですが、すごく高いものに加入している可能性もあるはずです。
だからこそ、中古住宅を購入する前に必ず一括見積もりを利用したり、自分で火災保険の情報を身につけておくことがおすすめです!
火災保険のことをよく知らず、もっと持ち家の友人知人などに聞いて情報を集めていけば良かったと後悔。
なので、自分で補償内容を比較したい人は、「とりあえず」でなにかに加入せず、初めのうちに一括見積もりを利用することがおすすめです!!
でないと、わたしのように火災保険を他社で比較したり、補償を考えて選ぶタイミングを逃すかも。
\ まずは無料相談 /
中古住宅の火災保険選びで迷ったらFPへ相談
中古住宅などの新居購入で火災保険選びに迷ったら、ファイナンシャルプランナー(FP)に先に相談することもおすすめです。
なぜなら、家を購入するタイミングでは、保険関係をいろいろ決めなければいけません。
たとえば、
- 火災保険
- 地震保険
- 団体信用生命保険(団信)
などがあります。
わたしたちも初めての住宅購入で知らない言葉ばかりだし、それぞれ難しいし、すべて不動産会社におまかせでした。
火災保険について担当のFPに相談すると、「火災保険の金額は毎年値上がりしていくかもしれない。これから先の5年間、安い金額になるのであれば、見直すことはよいこと」とアドバイスをもらいました。
なので、これから見直す予定です。



担当のFPがいて本当に良かった!!心強い!!
家を購入するときは、各種保険だけでなく、住宅ローンやこれから先のライフプランを見える化できます。
専門の知識がある人の声を参考にする方が失敗が少ないと感じました!
わたしみたいに「火災保険の乗り換えができない」など、失敗がないように先にFPに相談することがおすすめです!
なぜ「中古住宅の火災保険選び」が大切なのか?
中古住宅は、新築と違って経年劣化や設備の不具合が起こりやすく、想定外の出費に繋がるリスクが高いからです。
特に築年数が経っている家では、屋根や配管、電気系統など、目に見えない部分に思わぬトラブルがあることも…。
我が家も、住み始めて雨漏れが見つかりました。
横殴りの雨や台風の時に窓枠から雨漏れしてたので、なかなか普段の雨では雨漏れに気付きませんでした。
また、今回中古住宅を購入する際、たくさんの不動産会社と関わったのですが、こんな事例もあるとのこと。
- 工事のときは問題ないように見えても、いざ住み始めると床下の配線がダメになっていて通電していなかった
- 古い家だと配線が害虫にかじられ、火事の原因になった
このように、中古住宅ならではの「もしも」に備えることは、家族の生活や子供達を守るために大切です。
中古住宅だからこそ、火災保険で保障を準備して、佐賀で安心した暮らしをスタートしましょう。
中古住宅を購入したら【佐賀の地域別でみる火災保険の備え】
佐賀では“地域目線”が大切です。
中古住宅を購入する際、火災保険って「つい適当に選びがち」ですが、佐賀県は地域によって災害リスクが違うため、火災保険の中身をちゃんと選ぶことがとても大切です。
佐賀県の特徴は、南海トラフ地震において、九州で唯一津波が想定されていません。
地震には安心できる一方で、自然豊かで暮らしやすい地域でも、台風や豪雨といった自然災害のリスクはゼロではありません。
佐賀県は海や山に囲まれた立地のため、台風の通過や大雨による土砂災害、河川の氾濫などが年に数回発生します。
「補修費用が高くつかも…」「家に住めなくなるとどうしよう…」と、小さい子どもがいる家庭では、余計不安になります。
佐賀県では、以下の災害に関連する保険請求が多い傾向があります。
佐賀県の保険請求の種類 | |
水害 | 大雨による浸水被害が多く報告されています。 特に低地や河川近くの地域では、床上・床下浸水による建物や家財への被害が目立ちます。 |
風災(台風・強風) | 台風による屋根の損傷や飛来物による被害が発生しています。 特に沿岸部では、強風による被害が多いです。 |



佐賀県に移住を考える時、現地の情報がなく、どの地域でどんな災害が発生しやすいのかわからなかった。
災害はハザードマップでも確認できますが、現地のリアルな情報が欲しいなと思っていました。
なので、地域別で災害のリスクを調べました!
住まいの保険で“生活の基盤”を守ることが、大切な家族と佐賀で新生活をスタートさせる安心材料になります。
佐賀市周辺の災害
佐賀市は利便性が高くて人気ですが、嘉瀬川・筑後川の影響で水害リスクが高いエリアも。
実際、2019年の大雨では広い範囲で冠水して大変でした。



佐賀市はクリークが多くて浸かるところがあるよ。
近くにクリークがあっても、水捌けが良かったり悪かったりと色々みたい。
気になる土地や家を見つけたら、その近所の住人に聞くと状況がわかりやすいよ。
山間部に近い場所は、浸水被害は少ないみたいだけど、雷が多いって聞いたよ。
佐賀市周辺は、特に水災補償を外すと、万が一のときに大きな出費になる可能性も考えられますね。
唐津市・伊万里市周辺の災害
海沿いの唐津や伊万里は、自然豊かなエリア。
でもその分、津波や塩害、高潮のリスクがあります。



南海トラフ地震での津波は心配されていないけど、福岡県西方沖地震で津波が4.1mと予想されているよ。
武雄市周辺の災害
武雄市は過去に、水害のによる被害が大きい場所です。
最近でも、線状降水帯が発生し記録的な豪雨被害が起こっています。



武雄市はニュースになったこともあるくらいの豪雨被害があったよ。
浸水エリアをチェックした方がいいね。
また、佐賀市と比較すると積雪しやすいよ。
鳥栖・三養基周辺の災害
福岡にも近くてベッドタウン化が進む鳥栖市周辺。
こちらは比較的水害は少ない印象ですが、台風のときの強風被害が過去にありました。



鳥栖市も浸水エリアがあるから注意が必要だよ。
また体感的によく雨が降るイメージ。
雨の日に鳥栖市付近に近づくにつれ豪雨な気がする。
地形的に雨風の影響が強いとも聞いたことがあるよ。
このように、佐賀では“地域目線”が大切です。
佐賀県では、水害や風災による被害が比較的多く報告されています。
中古住宅を購入する際には、これらのリスクを考えた補償内容を検討することがたいせつです。
地域の特性や過去の災害履歴を参考に、適切な補償を選択し、万が一に備えましょう。



佐賀の土地を把握し、補償の優先順位の参考にしてくださいね。
火災保険はネットで簡単に一括見積もりができるので、いくつか比較して、住まいにあった補償内容を選びましょう。
まとめ:中古住宅でも安心して暮らすために。後悔しない火災保険選びを
災害リスクが地域で違う佐賀県では、自分の住む場所に合った保険を選ぶことがすごく大事なんです。
佐賀県は地域によって予測される災害が違ってくるため、地域によって補償の優先順位を考えましょう。
家族の安心を守るためには「地域に合った火災保険」を選ぶことがとても大切です。
私みたいに「とりあえず不動産会社におすすめされた保険でいっか」と入っちゃうと、後で見直そうと思ってもタイミングを逃してしまうことも。
こんな失敗をした経験があるからこそ、これから保険を選ぶ方には、初めから一括見積もりでしっかり比較することをおすすめします。
また、家の購入では火災保険だけでなく、その他の保険や住宅ローンなど考えなければいけません。
FPへ相談することで、保険やお金、ライフプランなど相談できるので、自分たちにあった提案をしてくれます。



わたしたちは家探しと同時にFPに出会い、保険やお金のことなど専門的にアドバイスをもらってるよ。
押し売りは一度もされたことないよ!
せっかくこれから新生活を始めるなら、ライフプランを見える化して、家庭にあった補償を選びましょう!
保険の一括見積もりやFPへの相談はネットで簡単にできるので、気軽にやってみてくださいね。